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- セラミック酸化処理技術

ADTORY,GP02,CelamicCoting,BRAKE,CaliperKIT,

Wakabayashi

Mar 17, 2023

Performance and Beauty, Redefined by ADTORY.

ADTORYが採用する「セラミック酸化処理」とは

一般的な表面処理の課題

ブレーキキャリパーには、耐久性を高めるためにアルマイトやニッケルメッキといった表面処理が施されるのが一般的です。これらの処理を行うと、キャリパー表面に食品用ラップ2枚ほどの薄い膜(25〜50μm)が形成され、サビやキズへの耐性が向上します。さらに、仕上がりの質感も変化します。

しかし、長期間の使用や熱の影響によってアルマイト層が剥がれてしまうと、そこから腐食が一気に進行してしまうことがあります。せっかくのキャリパーも早期に劣化し、寿命を縮めてしまうのです。

鍛造のビレットから切削が終了した直後
鍛造のビレットから切削が終了した直後

ADTORYが選んだ答え ― セラミック酸化処理

この問題を解決するため、ADTORYが採用したのが「セラミック酸化処理」です。

セラミック酸化処理では、従来のアルマイトよりもさらに厚い皮膜(50〜100μm)が形成されます。これにより、サビやキズに対する強さが大幅にアップし、経年劣化による腐食も起こりにくくなります。

また、独自の落ち着いた光沢を持つ仕上がりも魅力のひとつです。見た目の質感が変わるだけでなく、長く使ってもその均一な表面が維持されます。

美しさを「劣化防止」で守る

ADTORYのセラミック酸化処理は、性能面の安心感に加え、白サビやまだらな変色を防ぐことでキャリパーの美しさを長く保つことができます。

過酷な走行環境にさらされても、装着初期の仕上がりを損なうことなく維持できる。 これが、ADTORYがセラミック酸化処理を選んだ理由です。

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